こんにちは!ほみです。
デザイン未経験者の皆さん、どうやってデザインを勉強すればいいか、わかりませんよね。
気持ちはすごくわかります!!
私も学生時代、独学で勉強しようとした時、どうやって勉強したらいいかわかりませんでした。
そんな時にオススメなのが、「トレース」という勉強法です。
この方法で、得られるのは、
- デザインの気づいたことが創作に活かせる
- Photoshopの操作が身に付く
といった、メリットが得られます。
実際、10個バナートレースで以下のようなPhotoshop操作が身につきました。
10本でこれだけ?と思うかもしれませんが、これだけでも身に付けれたことに感謝しています。
そもそもトレースとは?
トレースとは、元になるデザインを下に敷いて、上からなぞる方法をトレースと呼んでいます。上からなぞっていくという方法です。
トレースのやり方
①真似したい画像を選ぶ
まず、真似したいデザインを選びます。Googleで検索して探してもいいのですが、オススメなのが、「ピンタレスト」というアプリを使って検索することです。(※パソコンでもログイン可能です。というか、パソコンの方で使うことをオススメします!)
ピンタレストの良さをもっと知りたいという方は、以下の記事をみてみてください!
で、ピンタレストから選んでみました。
選んだ理由は以下の通りです。
- ロゴの独特な表現に挑戦してみたい
- 画像の切り抜き方を確認したい
上の画像を例に、トレースを説明していきましょう!
②画像に合った素材を探す
画像を選んだら、次は、画像に使われている素材探しです。
ん?素材探し??見本に使われている素材は切り取って使っちゃダメなの?
と思われる方もいるでしょう。ここでは、素材を探す力を身につけるために、敢えて見本の素材は使わず、素材を自分で探すのです。
実際、素材を探す力を身につける中で、私もフリー素材集に詳しくなりました。なので、フリー素材に関する記事も書いたので、よかったらご覧ください。
ただ、全く同じ素材をフリー素材から探すのは難しいので、似た素材を探していきます。
気をつけて欲しいのが、必ず、素材サイトから選ぶということです。
「Googleの画像検索で適当に見つけた素材を使う」ということは、著作権に引っかかるからです。
え?でも、Googleの画像検索で見つけた方が手っ取り早いよ〜
なんて思う方もいるかもしれません。
実務を意識して作るからこそ、より実践的になるのです。
なので、必ず、素材サイトから選ぶようにしましょう。
また、実務では、画像を購入しますが、練習でいちいち購入したら、キリがないですよねw
バナートレースで、有料の素材を使ってもいいですが、実際に作品が実務で使われることになったら、必ず購入するようにしてくださいね!
素材を使う中で、一番安全なのは、フリー素材を使うことです。
フリー素材であれば、作品を公表したい時に、安心して使えるためです。デメリットは、汎用的に使われるため、「どこかでみたことある、、」みたいに思われることです。その注意点に気をつけて使えば、作品がより魅力的になります!
私が素材を選ぶのによく使っているフリー素材を集めたサイトの一覧記事もありますので、そちらをみてください^^
今回は、2枚の女性の素材が必要なので、以下を揃えました。
上2つを編集して、バナートレースを始めていきます!
③トレースして、画像と似せていく
素材も揃ったら、素材を組み合わせてトレースをします。今回は、以下のようになりました。
元の画像と比べると、こんな感じです↓
似たフォントがすぐに見つかったので、再現性が高くなりました!
ロゴがイマイチ再現できなかったと思います、、w
これで完成ではないですよ!最後に、一番大事なことをして、バナートレースは終わりです。
④トレースで気づいたことを書いてみる
トレースする中で、ここが一番のポイントです。トレースをしていて、気づいたことをアウトプットしましょう。例えば、今回なら、以下のことに気がつきました。
- 全て同じフォントで再現できた
- 斜線や三角が多く使われていた
- 対角線上に素材が来る
気づいたことをアウトプットすることで、次、創作する時に、その気づいたことを活かせるのです!
これで、バナートレースの一連の流れは終わりです。
なぜトレースでデザイン力が上がるの?
①デザインを再現するやり方を身に付けれるから
トレースをしていると、デザインの細かいところを見るようになります。デザインをみて、「どうやって表現すればいいのか?」と考えます。すると、自然とGoogle検索して調べるようになります。
調べて身に付けたノウハウの積み重ねで、技術が伸びるのです!
なので、ひたすらマネをするということは、デザインに関わる上では、大事なことなのです。
②トレースして気づいたことがデザインのストックになるから
トレースすると、デザインの技術以外にも、多く気づくことがあります。素材の位置や、色の意図を考えることで、創作する時の思考が身に付くのです。
デザインの技術だけ身に付けても、技術をどのタイミングで使うのか、考える力も身に付けなくては、技術を活かすことができません。
つまり、トレースは、デザインの技術だけじゃなくて、デザインの考え方も身に付くという一石二鳥だということです。
まとめ
トレースは、ただ、デザインをマネをする行為です。デザインにおいて、マネをすることは、技術向上において重要なことです。だからこそ、自分が作りたい!って思ったデザインは、どんどんトレースすることで、技術を盗むことができます。
皆さんも積極的にトレースして、デザインの技術、考え方を身に付けていきましょう!
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